自然のサイクルと共にあるものづくり ─ 製品の欠品について

いつもTE.ONをご愛用くださり、誠にありがとうございます。 一部アイテムの欠品が続くことがあり、楽しみにお待ちいただいている皆さまにはご不便をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。 TE.ONでは、自社農園で育てた植物や、自ら厳選した植物原料を使用し、自然の力を活かした製品づくりを行っています。 自然のサイクルは、人間の都合ではコントロールできず、豊作を願って大切に育てても、その年の気候や収穫量によって、どうしても製造数に限りが出てしまうことがあります。 また、TE.ONが大切にしている「植物由来100%の香り」は、厳選した精油をバランスよく調香することで生まれ、そのうちのひとつでも揃わなければ、製品を完成させることはできません。 私たちは、生産数を増やすために無理な収穫を行ったり、品質を妥協するようなことは決していたしません。 この揺るぎない姿勢ゆえに、一時的に製品がお手元に届きにくくなることがございます。 ご不便をおかけしてしまうこともあり、心苦しい限りですが、この欠品は、TE.ONが自然のサイクルに寄り添い、ものづくりに誠実であり続けようとする証でもあり、手にした時の喜びを、より一層特別なものにしてくれると信じています。 次回の入荷を、どうか楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 TE.ONのアイテムが、皆さまの日常をより豊かに彩る存在であり続けられますように。これからも、最高の品質を追求してまいりますので、どうぞご理解とご支援をよろしくお願いいたします。 ・・・なお、再入荷のお知らせは、公式LINEにていち早くご案内しております。ご希望の方は、ぜひ以下のリンクよりご登録くださいませ。https://page.line.me/299bqixl

Interview - ANSEE & JURI -

TE.ONを取り扱ってくださっているサロンを訪ね、使い方やこだわりを伺うインタビュー企画。第7回は、茅ヶ崎にある『ANSEE』を訪れました。 今回お話を伺ったのは、都内の有名サロンを経て独立し、大手メーカーのヘアケア商品開発監修なども手掛けるオーナーの山内さんと、『ANSEE』でTE.ONに出会いご愛用いただいているJURIさんのお二人です。 お二人の視点から見たTE.ONの魅力を、ぜひお楽しみください。 まずはお二人のご紹介を兼ねて、サロンやご自身の活動について教えてください。 〈山内さん〉『ANSEE』は、「美容師、美容室の価値をもっと高めたい」という想いから生まれました。 我々が目指すのは片道1時間、2時間をかけても通いたい美容室。「ここに来て良かった、出会えて良かった」と心から感じる体験を届けたいと考えています。 そのために、技術を磨き、選び抜いた薬剤を使い、お客様ひとりひとりにしっかり向き合うことを大切にしています。 さらにお過ごしいただく空間にもこだわり、内装レイアウトやインテリアは1mm単位で設計し、すべてを造作家具にこだわりました。 お店で過ごす時間そのものが心地よく、心からリラックスしていただける場所でありたい──それが私たちの想いです。 茅ヶ崎という場所を選ばれた理由や店名の由来についても教えてください。 二十歳のころから、独立して都内で自分のお店を出すことを決めていたんですが、前職を退職する半年前にコロナが広がり、都内での出店を一度見直すことに。東海道線沿いで横浜〜湘南エリアを中心に物件を探し始め、今の場所と出会って開業することになりました。 都内で数店舗、数十店舗を展開する意気込みでバリバリやるつもりだったんですが、結婚して子供が産まれ、ライフスタイルのイメージが大きく変わったこともあり、結果良いエリアにお店を構えられたと思っています。前職からのお客様は「湘南に来る理由ができて嬉しい」と言っていただけていますね。店名の『ANSEE』は、もともと都内で考えていた名前の一部を残して名付けたものです。茅ヶ崎の街の雰囲気に合うように少しアレンジしました。 ※サロン1Fは、山内さんがセレクトした国内外のビューティーアイテムを取り扱う『ANSEE BEAUTY STORE』TE.ONは、ハーブティー以外全てのアイテムをお取扱いいただいています。   JURIさんのご活動についてもお聞かせください。 〈JURIさん〉私は、『swell cove』というBABY SHOPを運営していて、企画からデザイン、お客様対応など全て自分一人で行っています。 もともとは都内でアパレルの仕事をしていたのですが、結婚を機に茅ヶ崎に引っ越し、第一子の妊娠をきっかけにスタートしました。自然と“子ども・赤ちゃん”という存在に興味が湧いてきたのと、産休中にじっとしているのが性に合わず(笑)、まだ生まれていないうちから頭の中では子ども服を思い描いていて、最初はセレクトアイテムから始めました。旅行が大好きで、年に4回ほど一人旅をしていたのですが、そのたびに大きなスーツケースを何個も持って買付をしていましたね。毎回買ってくださるお客様もついてきたんですが、子どもが生まれたこともあり「このスタイルはずっとは続けられない」と感じ、次第にオリジナルアイテムの制作へとシフトしていきました。 メインアイテムのスタイは、育児の中で「もっとこうだったら…」という思いが強かったもの。可愛い柄ものでも、吸水性が低かったり、コーデに合わなかったり…。私はわりと雑な育児だったので(笑)、口元を拭くなどスタイをタオル代わりに使っていたので、タオル地のスタイを色々探しました。でも、気兼ねなく使えて、心地よいと思えるものが本当に無くて。だったら自分の理想のものを作ってみよう!と、赤ちゃんにもやさしいオーガニックコットンを使用し、染色から何度も試行錯誤して完成させました。完成する頃には第一子はスタイを卒業していたので、最初は友人へのギフトとして渡していました。第二子の誕生で、やっと自分で作ったものを実際に使えて「やっぱりこれ、いいなぁ」と実感しました。 普段はEC中心の販売ですが、『ANSEE』さんでは唯一、店頭で取り扱っていただいています。 TE.ONを選んでくださった理由や、初めて使ったときの印象を教えてください。 〈山内さん〉2年ほど前に、サンプルを持ってきていただいたのがきっかけです。お話を伺っているうちに、信頼できる前職の先輩が開発に関わっていることもわかり、それならぜひ使ってみたいと。 最初はUtility Oilから導入し、今ではほぼ全ラインナップを揃えています。 使ってみてまず印象的だったのは、香りでした。他ブランドのオイルは、気分を上げるような方向の香りが多い中、TE.ONは「静寂」を感じさせる香りで、すごく印象的でした。お香のようなリラックス系の香りを、朝のスタイリングアイテムに使えるのは珍しいなと。 質感も申し分なく、導入直後からお客様の反響も大きかったですね。ショートのスタイリングにもロングヘアをまとめるのにも使えて、ボディにもそのまま使える。最近は、Utility Oil -Siki Rose geranium-をスタイリングに使っています。 〈JURIさん〉山内さんは、ヘアに関して本当にこだわりがあって知識も博士級なので、『ANSEE』さんで扱っているアイテムは絶対だと思っていて。スタイリング時にオススメしてくださって、Utility Oilを使ってもらったら、香りの良さに驚きました。気に入ってその日に買って帰りましたね。...

Interview – senn-

TE.ONを扱っていただいているサロンをご紹介しながら、使い方やこだわりを探っていくインタビュー企画。第6回目は『senn』を訪れました。 オーナーは、美容師とアパレル店員を両立し、Instagramでも人気の星さん。以前、茅ヶ崎にあるサロンで働いていたことがきっかけで、海辺の街の空気感と暮らしやすさが気に入り、自身の店舗もこのエリアに構えたそう。心地の良い空間で、たくさんのお話を伺いました。 『senn』はどんなお店ですか?店名の由来やお店へ込めた想いを教えてください。  店名の『senn(セン)』には、さまざまな「線」をつなぐという意味があり、これまで関わってきたすべての人やモノ・コトに感謝と敬意を込めました。また、美容の専門性を表す「専」、「先」を行くという意味、「1より10、10より100、100より1000と上がっていけるように」という想いも込めています。「自分のサロンを持ちたい」という気持ちも、ずっと心の中にありました。また、大型サロンで働いていた頃はカットだけ担当するなど分業制が基本で、それはそれで学びが多く、良い時期もあったのですが、もともと美容師という仕事はお客さまと一対一で施術するのが当たり前だと思っていたことや「自分がやりたいことって何だったっけ?」と考えることも…。もっと自分の想いを形にできて、いま出来ることをすべて出せるような場所を作りたいと思い、『senn』を立ち上げました。 美容室とアパレルを一緒に展開されているお店は珍しく、星さんならではの場所だと思いますが、どういったきっかけがあったのですか? 美容師の仕事を始めてスタイリストになりたての頃、手荒れが酷くなってしまい、お医者さんから「水を使う仕事を控えたほうがいい」とお話しがあり、「美容師を辞めなきゃいけないのかな…?」と考えていたときに、元々好きだったブランド『TODAYFUL』のスタッフ募集に出会いました。「せっかくなら挑戦してみよう」とアパレルの仕事を始め、美容師は短時間勤務に切り替えて並行して続けさせてもらうことに。結果として、美容とファッションのどちらにも携わる今のスタイルにつながりました。『senn』でもアパレルの展開をしていますが、今も週1回ほど『LIFE’s』の店舗にも立っています。 TE.ONを導入された理由を教えてください。 もともとTE.ONのことは知らなかったのですが、新しいスタイリング剤を探していた時期に、偶然ご提案をいただきました。試してみたところ、まさに求めていた質感で、重すぎず軽すぎず、ちょうどいいバランスでした。海外の植物由来のスタイリング剤も使っていますが、軽めの質感で日本人の髪質に合わないことも。その点、TE.ONは日本人の髪質に合っているのでとても使いやすく、時間が経ってもベタつかないし香りが変わらないところがいいですね。プロダクト自体のコンセプトにも共感しましたし、香り・テクスチャーも良く、お客様にもサンプルを試していただいたところ、とても好評だったので導入を決めました。 どの商品が特に人気ですか? どれも人気ですが、一番はBotanical Butterですね。重めの質感を想像される方が多いですが、実際に使ってみると軽めで使いやすいです。  Instagramに TE.ONを使ったスタイリング動画もUPして下さっていますが、改めておすすめのスタイリング方法を教えてください。 TE.ONのBotanical Butterは軽くて伸びが良く、しっとりとした質感を作ることができます。オイル(Utility Oil)と混ぜて使うと、白っぽくならずに馴染みやすくなりますし、重さの調整もできます。どんなスタイルにも使えますが、特にパーマスタイルや、縮毛矯正後の時間が経った毛先の乾燥ケアにおすすめです。ヘアに使い終わった後、そのまま手に馴染ませられるのもいいですね。保湿されるのにベタつかないのもすごくいいポイントだと思います。 https://www.instagram.com/reel/DGcgbVdSnlV/https://www.instagram.com/reel/DEoUVx5Spez/▲星さんがInstagramにUPしているスタイリング動画  また、ヘッドスパの商材としてもとても優秀です。以前の店舗はヘッドスパをよく施術するサロンだったこともあり『senn』のお客様にもスパの提案をすることが多いのですが、TE.ONのスパ用クリームとBath Oilを使い始めてから、さらに評判が良くなりました。香りはラベンダー(Chigusanezu)が一番人気ですね。 Bath Oilの活用方法で、サロンならではの工夫はありますか? ホットタオルに少しBath Oilを垂らすと、施術中にとても良い香りが広がるので、お客様にも喜ばれています。 時間が経っても香りが持続するのも魅力ですね。ヘッドスパを受けたお客様が、その香りを気に入ってBath Oilを購入されることもあります。 TE.ONにちなんで…“手の中で大切に温めていたいこと”はありますか? お仕事や暮らしの中で大切にしていることなどお伺いできたら嬉しいです。 とにかく「素直に生きること」と「笑顔でいること」を大切にしています。そして、やっぱり美容師は私にとって天職だと思っています。おばあちゃんになってもこの仕事をしていたい。実は、小学生の時の文集に「美容師になりたい」と書いていたくらい、なりたい職業だったんです。手荒れなど悩んだ時期もありましたが、働き方を調整することで改善しましたし、これからも自分に合った形で美容師を続けていけたらと思います。 サロンとしては、やっぱりお客様にとって心地よい空間を作ることを何より大切にしていますね。 一対一のリラックスした空間で、ヘアからアパレルまで、トータルでスタイルを提案してくださる星さん。新しい自分に出会いに、ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか?    【Salon Infomation】『senn』〒253-0052 神奈川県茅ヶ崎市幸町12-5 幸町ハウス1F営業時間:10:00〜19:00...

Interview – modern-

TE.ONを扱っていただいているサロンをご紹介しながら、使い方やサロンを探っていくインタビュー。第5回目は北鎌倉に佇むmodernに伺いました。 ガタンゴトンと電車に揺られて北鎌倉駅に降り立つと、美しく手入れされた深緑の木々と仏閣の趣のある空気が流れています。 気持ちがいいところだなぁ、と思いながら3分程歩くと垣根越しに大きな窓が開放的な一軒家が。なんとも雰囲気があるサロンmodernの増山さん、横田さんとかわいいコスケくんにお話しを伺いました。 ギャラリーだった建物を改装して作られたモダンな佇まいのサロン かわいいコスケ君がお出迎え Modernさんはどんなお店ですか? <増山さん> かっこいいことを簡単に、がテーマですかね。サラッとかっこいいかんじを提供したいと思っています。サロン自体は“人が集まる場所“になればいいなぁと思いを込めて壁面に縁側を作って座れるようにしてもらいました。昔の人は縁側に座って色々な人が集まっていたでしょ。そういう雰囲気が良くて。  元々ギャラリーだった建物を改装してヘアサロンとしてリノベーションしたのですが、天井が低かったり、課題が色々あって。だけど床を抜いたり工夫をして作り上げました。 髪を切るための場所じゃなくて“境界線を越える”を大切にしたかったんですよね。僕たち自身も色々なことをクリエイティブして美容師という枠に囚われず、境界線を超えてものづくりしています。 左が増山さん、右が横田さん。縁側に座るようにTE.ONチームとリラックスした空気の中お話を伺います。 お客様はどのような方が多いですか? <増山さん> 幅広く様々ですが40代くらいの僕たちと同じような年代の方が多いですね。Utility oilも年代で好みが分かれるんですよ。若い人たちはさっぱりしたgingerが人気で、同世代の方はHasuの方が好まれますね。   TE.ONを好んで使っていただける理由は? <横田さん> お店に置くものはかなり慎重に選んでいるのですが、TE.ONはパッケージや質感など他と違うなと思って見てみたらとても良くて。圧倒的に酸化しないし、オーガニックなのもいい。お客さんにも勧めてるわけではないのにスタイリングに使うと購入して帰られますよ。 <増山さん> Botanical Butterに関しては10年に1度の製品じゃないかな?超オールマイティー商品でどんなスタイリングでも決まるし香りがいい。使っていると髪質変わっていくのもすごいなぁとおもいます。髪が細い人などはgingerを使っています。味変的な感じでバターと混ぜて使うことも多いですよ。今の時代のウェット感のあるスタイリングにすごく合うんですよね。  <横田さん> 50〜60代の方が購入してすぐまた買いに来てくださるから、もう無くなったの?と聞くと、娘さんが気に入って持っていっちゃたからと買いに来てくださる方も結構いらっしゃいますね。 お二人が手の中でずっと温めている大切なことを教えてください。 <横田さん> 大手で働いていると、どうしても分業制になってくるから全部を最後までできない歯痒さあったんですよね。だから最初は1人で始めたのです。1から10まで自分でできる喜びは大きかったですよ。 これだけの空間あれば本当は7席くらいできるけど、自分が全部やるということにこだわりを持ちたいし、スタッフが増えてもいいけど、その子達にも自分で最後まで作り出せるようになって欲しいなぁと思っています。 お金のためではなく、自分が納得したものを作れる職人になりたいなと思っています。 5月に体調崩してた時に、しばらく仕事ができなかったのでお客様が他のサロンを転々とされてて。その時に、『いろんなサロンに行ったけどモダーンは入った時の空気感が違うんだよね〜。』って言われたんです。それは嬉しかったな。やってきた事が伝わっている感じがしました。 作り上げる喜びを話す2人の笑顔が印象的 <増山さん> 僕は“ものづくり”ですね。アシスタント時代に将来どうなりたい?って聞かれたんですよ。その時に思ったのが、“素敵なものに囲まれて生きていきたい”だったんですよね。 美容師としてはもちろん、髪切ったり、空間を作ったり、写真を撮るのもそうですね。境界線をなくして素敵なものを作っていきたいなと思っています。 この前は能登にボランティアカットに行ったんですよ。僕たちがすごく元気をもらいました。...

カボスと檜

すっかり秋めいた空と空気に、驚く日々です。 先日カボスと檜の収穫をしました。 青い空と深い緑のコントラストがなんとも美しい風景に癒されつつ、 作業をしていると汗がまだまだ止まりません。   カボスは爽やかな香りでリフレッシュ、リラックス、血流促進をし、良い眠りに誘い、また覚醒もさせます。 脳疲労にもいいとされボケ防止や、むくみ、冷え回復、消化機能作用、唾液分泌促進、抗菌・抗ウイルス、鎮痙作用などが様々に効果が見込めると言われています。   檜の精油は血行促進作用、抗菌・抗ウイルス作用、防虫効果などがあります。むくみや肉体疲労、冷え性などにおすすめ。 また、筋肉痛や肩こり、腰痛といった痛みの緩和作用も期待できます。 日本書紀の中で、素戔男尊(スサノオノミコト)が自分の体毛から作った木材だと言われており、神殿に使うように言われています。 diffuserのshiro やBath oil Sohoにも使用されていますので、いい香りに包まれながら秋の夜長をゆっくりお過ごしくださいね。

Interview-BEAUTRIUM 七里ヶ浜店-

TE.ONを扱っていただいているサロンをご紹介しながら、深く探っていくインタビュー。第4回目はBEAUTRIUM 七里ヶ浜店へ伺いました。 早朝の太陽は柔らかな光。それに反射された海の水面がキラキラと光っているのをぼぅっと江ノ電の窓から眺めながら、七里ヶ浜駅に降り立ちます。潮風が優しく香り、ぐ〜っと背伸びをし たくなるような心地よさ。そこから海に向かって歩くこと2分。 白いビルの階段を登っていくと落ち着いた佇まいでBEAUTRIUM七里ヶ浜店があります。代表の川畑さん、スタッフの古川さん、浪崎さんにお話を伺いました。 駅を下りて道なりに歩くと広がる海。 海の目の前にある白いビルの階段は別世界に向かうよう。 大きく開放的な窓と植物がお出迎え。 BEAUTIRIUM七里ヶ浜店はどんなお店ですか? 川畑さん:コンセプトは“ナチュラル&ちょっとのインパクト”なんですよ。ずっと前に考えたやつなんですけどね、エレガントな雰囲気と、時代に合わせたさりげない“インパクト”を大事にしています。スローガン的な感じかな。 どんなお客様がいらっしゃいますか? 川畑さん:36年やっているからね。上は90代〜もう3世代にわたってきてくれているよ。都内からのお客様も多いし、いろんな方がいらっしゃるけど、素敵な方ばかりです。 古川さん:こだわりを持った方が多いです。素敵な方ばかりで、洗練されていらっしゃるけど、どこか肩の力が抜けているラフさを求めていらっしゃる方も多いですかね。“ご自身の好きなこと“をご存じの方も多いですね。 左から古川さん、川畑さん、浪崎さん。優しい雰囲気に包まれて TE.ON についてお話していただきました。 TE.ON を、いいなと思っていただける理由は? 浪崎さん:ナチュラルな素材を使っているところにまず惹かれました。お客様も香りがいいねって言っていただくことも多くて。香りの残り方も上品で他のオイルとは違うなって感じます。 古川さん:バターは濡れ感を出したりパーマ出したりするのに使っていますよ。オイルは何にでも使える感じでとにかく使いやすいですね。アウトバスでもスタイリングでも使っています。 川畑さん:なんの説明もしないでお客様につけると、『これいいね!』って言っていただけているよ。僕自身がバターつけていると、お客様がなんのコロンつけているの?と聞いてくれることもあったね。オイルは今まで無かったような質感。軽さと重さがちょうどいいし、酸化した匂いもしないのもいいね。 浪崎さん:香りがよかったから、とルームスプレーも気になって買っていかれる方もいらっしゃいますよ。柚子の香りが人気でしたね。 TE.ON に因んで、皆様が“手の中で大切に温めていたいこと”はありますか? 古川さん:“自然の勘“を大事にしたいですね。私生活でも気持ちよく過ごせるように、挨拶をしたり、感謝をしたり。そういうことをしっかりやっていくことが仕事にもつながると思っているので大事にしたいと思っています。 川畑さん:僕は“毎日楽しむ!”ですね。お店にいるの好きなんです。仕事の前にサーフィンして、好きな音楽を聞いて、サロンワークして。仕事もプライベートも楽しくないことはしたくないかな(笑) 沢山のレコードやボード。“楽しい“が詰まっているのを感じる店内の本棚。 浪崎さん:仕事が忙しい時や大変な時もあるんですけど、やっぱりなんでも楽しむことを大切 にしています。川畑さんを見ていて日々そう思います。何にでも感謝しながら過ごすと、それが自分にも返ってくると思うので。 サロンの奥は海に呼ばれているよう。 ただ髪を整える、ではないBEAUTRIUM七里ヶ浜店。 海と空の美しい景色に包まれて、心も体ゆったりとした気分に浸り、スタッフの方々の高い技術と優しい心遣いを感じられる特別なサロン。 是非訪れてみてはいかがでしょうか。 BEAUTRIUM七里ヶ浜店 〒248-0026...

ローズマリー

  8月は様々なハーブが旬を迎えます。 今日はローズマリーの収穫を。 日光を好み力強く太く育ったローズマリーは収穫した後 乾燥させ、粉砕し、椿油にじっくり漬け込みます。 「若返りのハーブ」とも呼ばれており、抗酸化作用、血流改善作用が期待できます。 集中できないとき、疲れを感じるときに使用すれば、頭をすっきりさせ気分をシャ ンとさせる覚醒効果も期待できると言われています。 毎日猛暑の鹿児島。刺すような日差しの強さに 20分畑仕事をして20分休む、を繰り返しています。 あまりの暑さに大雨に嘆いた日もありましたが、今は雨を待ち侘びています。 先日大きな地震もあり、椿の種子を入れていた大きな棚が歪みました。 大きな事故や被害はありませんでしたが 太陽や大雨の力強さも地震も、自然の力の大きさを感じずにはいられません。 豊かな大地の恩恵に今日も感謝して、畑と向き合います。

月桃とレモングラス

8月に入りました。 燦々と陽の光が降り注ぎ畑では 月桃とレモングラスが、ぐんと大きく育っています。 月桃のなんとも言えないスパイシーさと甘さのある香りがフワッと広がり、夏の暑さを和らげるように心を穏やかにしてくれます。 抗炎症・抗菌作用、保湿効果も高いと言われてるためTE,ONのアイテムでは大切な役割を担う月桃。生の葉を採り、ハサミで切ってお湯を注ぐとフレッシュな香りのお茶にもなります。 これがまたとても美味しい。   レモングラスもすくすくと伸びやかに大きくなってきました。 乾燥させてお茶や、精油にすると、こんなにも沢山育っていてもごく少量しか取れないため、潤沢に育みます。 体内の代謝と血液循環を促進する作用もあるとされ、冷えや肩こり、体の疲労をやわらげる効果が期待できる上、抗菌・抗真菌作用もあると言われているので匂いが気になる箇所に使用したり、虫除けにもなります。 レモングラスもまたTE,ONの大切な重鎮。   herb teaにはこの月桃とレモングラスが入っています。 畑で採れたハーブの味覚を楽しんで、身体の不調が出やすい8月を乗り切ってくださいね。    

Interview -Belle-

TE.ON を扱っていただいているサロンを紹介しつつ、使い方を深く探っていくインタビュー。 第 3 回目は銀座駅すぐにある Belle に伺いました。 ハイエンドなショップが立ち並ぶ銀座の一等地。 エレベーターのドアが開くと、洗練された空間が広がります。窓からは美しい光が差し込み、ス タッフの笑顔が迎えてくれます。 今日は代表の冨山さんにお話を伺いました。 実は鹿児島出身の冨山さん。TE,ON が故郷で作られていることを知って驚いたそう。 Belle さんはどんなサロンですか? お客様とスタッフを第1にするサロンですね。手に届きそうな半歩先をいくデザインで、おしゃれ感、真似してみたいと思ってもらえるような様々なスタイルを提案しています。いろいろなジャ ンルのスタッフが多数在籍しているのでお客様の要望にもしっかり答えていけるサロンです。 TE,ON を、いいなと思っていただける理由は? スタッフが言うのはまずはパッケージがかわいい、って。お客様は施術中に使うのでパッケー ジは見えないけど、付けるとすぐ「香りがいいですね!」って言われています。重さがちょうどい いし、付ける量で調整できるのもいいですね。オイルだと重くなりがちなので。オーガニック製ですと、と言うとみなさん安心していただけるようで興味を持ってくださいます。ボトルを見せる と、かわいい!と、Hasu と Ginger を2種類買っていかれるお客様もいらっしゃいますよ。 よく使用していただく Hasu のオイルを手に取ってくださいました。 Utility oil の使い方は? 他のスタッフは結構 1 本で仕上げているかな。基本はスタイリングで使用していて、僕は固形...