#ハーブの効能:ツバキ種子油
ツバキ種子油は古くは奈良時代から皮膚や頭髪、薬用、食など幅広く使われており、日本人に大変馴染みのある万能オイルです。主な成分はオレイン酸。皮脂にも多く含まれる成分で、酸化しにくい特徴があります。TE.ONのツバキ種子油は畑に隣接した工房で全て手作りで搾油しています。
【主な効能】
■高い保湿力
ツバキ油と聞くとヘアケアをイメージされる方が多いと思いますが、実は本領発揮してくれるのはスキンケア。肌の水分を逃さないので、乾燥してゴワついた肌もしっとり柔らか肌に。加齢とともに減ってしまう皮脂ですが、先述のオレイン酸の働きのおかげで、肌の潤いを保ちながら健やかな肌へと導いてくれます。
■紫外線防止
あまり知られていませんが、実は紫外線による炎症から守ってくれる働きがあります。特にシミの原因となるUV-Bに効果があるので、日焼け止め前などに塗布すると良いでしょう。また、この季節に見逃しがちなのが髪の毛の紫外線ダメージ。お風呂上がりやスタイリングにツバキ種子油を使うことで、紫外線予防と紫外線ケアの両方が叶うため、パサつきや頭皮ケアには是非取り入れたいオイルの1つです。
TE.ONで使用しているツバキ種子油は霧島で採れた椿を使った純国産。
種子を洗い、数日間天日干しをし、工房でゆっくりと丁寧に搾油をします。搾油したオイルには種子のカスが混じっているため、フィルターで4回濾過し、不純物を取り除きます。
一般的にツバキ油は加熱して圧搾する方法が主流ですが、黄金色で香りも強く、他のオイルとブレンドするには少し主張が強すぎます。成分はそのままにより使いやすくするために、私たちは非加熱のコールドプレスでオイルを圧搾。抽出されたオイルは無色でサラッとしており、椿独特のえぐみもありません。加熱して搾るオイルよりも採れる量は少なく、その分時間もかかりますが、高品質なツバキ種子油にするために手間を惜しまず丁寧に搾油しています。
ツバキ種子油は主にバスオイルに使われています。シャワー派という方は、お湯を入れた洗面器にオイルを入れ、頭からかぶってみてください。全身でその効果を実感できますよ。
ツバキ種子油を使った商品のご紹介